昨日は、リニューアルのお知らせについて紹介しましたが、本日は、リニューアルした新おりぜ誕生の背景についてお話しします。
この新おりぜ誕生には2つの背景がありました。
新おりぜ誕生を助けてくれた日光老舗味噌屋「神保栄三久商店」
今回のリニューアルでは、日光(栃木県)で長年味噌屋を営む神保栄三久商店さんの職人より数多くのアドバイスを賜りました。
新おりぜ誕生には、日光老舗味噌屋「神保栄三久商店」の助けがなければ達成いたしませんでした。
神保栄三久商店さんへは代表の小泉が惚れて、アプローチしました。
作っている味噌がおいしいのはもちろんのこと、甘酒に惚れました。
小泉は甘酒が嫌いです。
発酵に関わるものとして数十種類の甘酒を飲んできましたが、どれも好きになれませんでした。
そんな中で唯一、毎日飲んでしまっているくらいおいしかったのが、神保栄三久商店さんの甘酒だったのです。
そこからというもの、弟子入りしたように多くのことを教えてもらいました。
「未来の発酵のために一緒に頑張っていこう!」という姿は本当にかっこよかったです。
神保栄三久商店
神保栄三久商店については、以下よりHPに行くことができます。
出会いは一本の電話から!日本の伝統海塩をつくる「海の精」
もう一つ、今回の新おりぜに誕生には秘話があります。
それは、おりぜ「しおこうじ」に海の精さんの塩を使い醸すようになったことに関係します。
塩麹の改良に向け、研究をしていたときに、たまたまインターネットで「海の精」の塩を発見しました。
「パッケージは見たことかるけど、どうなんだろう?」と思い、すぐにHPを全部読んで、海の精に電話しました。
「おりぜという塩麹を作っているアグクルなんですが、海の精さんの塩を使って作ってみたいので、塩について教えてください。」
そして、説明をしてもらいました。
(詳しい説明については後日、塩の記事として公開します。)
説明にも感動し、すぐに「海の精さんの塩を使いたいので、サンプル送ってもらえませんか?」とお願いしました。
そして、アグクルの想いやおりぜの将来像を熱く語り、最後に学生のノリですみませんと謝りました。
すると担当の方は、「若いのにすごいですね。わかりました!サンプルをお送りします。」と温かく受け入れてくれました。
その後、サンプルが届きました。
(その先の話は昨日の記事の「しおこうじ」の欄に掲載)

もしあそこで電話をしていなければ、今回のリニューアルは実現できなかったかもしれません。
そして何より、活動ならびに塩の品質という2点において感動を与える会社がこの世の中に存在していることに感謝し、アグクルも少しでも近づくことができるよう精進しようと思えました。
(2019年中には、塩を作っている伊豆大島を視察に行く予定です。)
(追記)
海の精さんからサンプルを送ってもらったときにお手紙がついていました。
また「塩について知りたい!」と話したことで、ご好意により塩について知ることのできる小冊子を送付してもらいました。
ありがとうございます。
海の精さんからいただいた手紙
塩についてのガイドブック
(塩のことがよくわかりました。)
海の精
海の精については、以下よりHPに行くことができます。
紡がれていく物語の数々
いかがだったでしょうか?
おりぜはどんどんと進化しています。
「味がおいしくなった」や「大きいサイズが発売された」というようなもの。
そして、Hikari農園のお米を使った「おりぜ」や海の精の塩、神保栄三久商店とのコラボなど次々と新たな物語が紡がれています。
私たちアグクルは今後も想いを持った人たちとアグクルが織りなす新たなストーリーを商品としてみなさまにお届けします。
Hikari農園との新しい醤油麹
「おりぜ」に新しい想い!Hikari農園のお米を使用した醤油麹販売開始