「甘酒って1日にどのくらい飲んでいいんだろう?」
「甘酒を飲み過ぎるとどうなっちゃうの?」
今回は甘酒の適量についてお伝えします。

甘酒の適量は1日200gです。
甘酒の適量は1日に200gです。
詳しくその理由についてお伝えします。
甘酒の主成分はブドウ糖で、100gあたり20gほどです。
ブドウ糖は糖質にあたり、脳や神経などのエネルギー源になります。
厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020 年版)」によるとの脳は1日75gのブドウ糖を必要とし、脳以外の組織のことを考えると最低100gのブドウ糖を摂る必要があります。
1日の糖質の平均摂取量は250g〜300gですが、最近ではロカボと言われる低炭水化物(糖質)ダイエットも広がり始め、糖質は1日130gがいいと言われています。
基本的な糖質はお米やパンなどから摂るため、甘酒はあくまで補助的な役割です。
全ての糖質を甘酒で摂取するわけではないので、200g(糖質40g)を1日の適量にするのがいいです。
なので1回100gを目安に1日2回飲むなどが良いでしょう。
甘酒を適量以上に飲み過ぎると太るので注意
甘酒をたくさん飲んでも健康を害することはほとんどありませんが、飲みすぎは肥満につながると考えられています。
甘酒のブドウ糖はビタミンB1の働きで、エネルギーに変換されますが、余った分は中性脂肪として体内に蓄えられます。
中性脂肪は体内のエネルギー不足の時に代役として活躍しますが、増えすぎると、肥満の原因になります。
おわりに
いかがだったでしょうか?
甘酒は免疫力アップや便秘解消などにも役立ちますが、飲みすぎてあいまうと太る原因にもなってしまうので、1日200gを目安に摂るようにしてみてください。
また甘酒を始め、食事による健康は少量であっても毎日継続することが大切です。
ぜひ毎日の生活に甘酒を取り入れて健康ライフを目指してみてください。
発酵のやすくん
