商品を購入する方はこちら

脳腸相関とは?なぜ脳腸相関が大切なのかも解説!

「脳腸相関についてわかりやすく知りたい」
「脳と腸がつながっているってどういうこと?」
「腸内環境について勉強中です」

今回はそんな方に向けて「脳腸相関」をわかりやすくお伝えしていこうと思います。

脳腸相関が大切な理由も解説しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

脳腸相関とは?

脳腸相関とは、脳と腸は互いにつながり合いながら、双方向に情報交換を行っているという関係のことです。

腸には腸管神経という約1億個の神経細胞が存在しており、その数は人間の体において脳に次ぐ多さです。

この腸管神経と呼ばれる神経は、体をコントロールする自律神経を通じて、脳や脊髄(せきずい)などの中枢神経とつながっています。

緊張でお腹が痛くなるのは脳腸相関によるもの

大切な発表の前や大事な会議の前といった緊張な場面でお腹が痛くなり、下痢をしたことはないでしょうか?

あれは、脳腸相関によるものです。

緊張時の下痢は過敏性腸症候群というストレスや自律神経の乱れなどで起こる便通異常のことです。

体をコントロールする自律神経には、活動時働く「交感神経」とリラックス時に働く「副交感神経」があります。

失敗することはできないという強い不安を抑えようとすることで、通常リラックス時に働く副交感神経が働き過ぎてしまい、腸の運動が活発になることで起こります。

1分でわかる!自律神経とは?交感神経、副交感神経も解説

この副交感神経は自律神経でありながら、別の分け方をすると、脳から出ていく脳神経でもあります。

そのため脳が感じたストレスを副交感神経が感じて、腸の活動を乱しているのです。

また反対に旅先で便秘になるのも脳腸相関によるものです。

旅先という不慣れな環境に脳がストレスを感じることで、交感神経が働き過ぎてしまい、腸の活動が低下することで起こります。

つまり脳のストレスはダイレクトに腸に伝えられ便秘や下痢などの不調を招くのです。

脳腸相関が大切な3つの理由

次に脳腸相関が大切な3つの理由についてお伝えします。

前章では脳から腸への影響についてお話をしましたが、ここでは腸から脳への影響についてもお伝えしていきます。

  1. 脳が感じるストレスが原因で便秘や下痢などの腸の不調を招くから
  2. 脳が幸福を感じるセロトニンの90%が腸で作られているから
  3. うつ病や認知症の改善につながるから

①脳が感じるストレスが原因で便秘や下痢などの腸の不調を招くから

脳腸相関が大切な理由の一つは、脳が感じるストレスが原因で便秘や下痢などの腸の不調を招くからです。

先ほどの例のように、大切な発表や会議の前のにお腹が痛くなる現象であれば、一時的なものなので大きな問題ではないかもしれません。

しかし日々のストレスが積み重なることによる便通異常は過敏性腸症候群という病気につながります。

過敏性腸症候群は大腸に腫瘍や炎症など症状の原因となるような病気がないにも関わらず、おなかにいつも膨張感があったり、痛みが続いたり、便秘や下痢などの症状が数ヵ月以上にわたって続く病気のことです。

また特に便秘が続くと、腸内の悪玉菌が増殖を起こすことで、免疫力の低下や生活習慣病の誘発にもつながってしまいます。

過敏性腸症候群とは?原因や改善方法までを解説!

②脳が幸福を感じるセロトニンの90%が腸で作られているから

脳腸相関が大切な理由の2つ目は脳が幸福を感じるセロトニンの90%が腸で作られているからです。

幸福感との関連があることから幸せホルモンと呼ばれている「セロトニン」は分泌は脳からされています。

しかしセロトニンが作られているのは90%が小腸内の粘膜、つまり腸で作られているのです。

セロトニンには、腸の活動を活発にしたり、自律神経のバランスを整えて、心を前向きにしたりする作用があるとされています。

また興奮物質であるノルアドレナリンやドーパミンの暴走を抑え、目覚めをよくしたり、やる気を起こさせたりするホルモンとしても知られています。

腸内環境が整い、セロトニンがしっかりと分泌されていることで、イライラを起こさずに、安定した精神状態でいることができます。

なおセロトニンが過剰分泌してしまうと、腸の活動を活発化させ過ぎてしまい、下痢になることもあるので注意です。

③うつ病や認知症の改善につながる可能性があるから

脳腸相関が大切な理由の3つ目はうつ病や認知症の改善につながる可能性があるからです。

大腸の中にシヌクレインというたんぱく質ができそれが過剰に発生すると、脳に蓄積して、認知症を招くことがわかっています。

また国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センターと株式会社ヤクルトによる共同研究では、腸内の善玉菌が少ないとうつ病リスクが高いことが明らかになりました。

さらにうつ病や自閉症、パーキンソン病などの患者には、便秘が多いというデータもあります。

まだ完全に精神疾患などと腸内の関係についてはメカニズムは解明されていませんが、つながり合っていることは確かで、今後さらに研究が進むことでわかることは増えるでしょう。

おわりに

いかがだったでしょうか?

今回は脳と腸は互いにつながり合いながら、双方向に情報交換を行っているという脳腸相関についてお伝えしました。

緊張でお腹が痛くなるのは脳腸相関によるものだったんですね。

最後にお伝えした脳腸相関が大切な3つの理由についてもぜひ覚えておいてください。

  1. 脳が感じるストレスが原因で便秘や下痢などの腸の不調を招くから
  2. 脳が幸福を感じるセロトニンの90%が腸で作られているから
  3. うつ病や認知症の改善につながるから

脳や腸がつながっているということはわかっていますが、脳も腸もまだまだこれからの研究分野です。

ぜひこれからも注目して、腸から心身ともに健康でいられる毎日を目指してみてください。

発酵のやすくん

次世代に発酵を伝える株式会社アグクルの代表である小泉泰英がお届けしました。

Follow me!

PAGE TOP