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1分でわかる!機能性成分とは?食物繊維からポリフェノール、GABAまで解説!

記事を見ていると、機能性成分と言う言葉を目にすることはありませんでしょうか?

「機能がある成分なんだろうな」とは思いつつも、言葉だけではよく意味がわかりませんよね。

今回はそんな機能性成分について簡単にわかりやすくお伝えします。

機能性成分とは?

機能性成分とは、生きていくための必須栄養素ではないけれども、健康でいるために役に立つ機能的な効果が期待されている成分のことです。

抗酸化性を示すものや発がん性物質などの有害物質を抑制、高血圧の予防や、免疫力の向上などが期待できる成分が機能性成分にはあります。

機能性成分の種類

次に、機能性成分にどどんな種類のものがあるのかについてお伝えします。

食物繊維


(写真:食物繊維を多く含むごぼう)

食物繊維とは、食べ物に含まれている成分で、人の消化酵素が分解できない(難消化性)成分のことです。

食物繊維の多くが、炭水化物の中の複雑な糖類(多糖類)で消化されないため、エネルギーにはならないことから、意味がないものとされていましたが、現在では五大栄養素に次ぐ第六の栄養素として注目されています。

食物繊維は腸内細菌の善玉菌のエサになることで、アレルギーや生活習慣病などの抑制に寄与したり、排便を柔らかくしたり、促したりもします。

食物繊維についてさらに知りたい方はこちらよりご覧ください。
水溶性食物繊維とは?働きや種類、多く含まれる食品や正しい摂り方を解説!

ポリフェノール


(写真:ポリフェノールを多く含むブドウ)

ポリフェノールは、紫外線や乾燥などの植物によって有害なものから自分を守るために作り出された物質です。

抗酸化力が強いことから、日々の体の老化を防ぎ、がんや生活習慣病などの病気のリスクを低下させることが期待されています。

「ポリ=複数の」と言う意味を持つことから、ポリフェノールは、たくさんのフェノールという意味です。

ほとんどの植物に含まれており、野菜や果実にも含まれています。

代表的なものには、お茶に含まれるカテキンやブドウの皮やブルーベリーに含まれるアントシアニン、大豆に含まれるイソフラボン、コーヒーに含まれるクロロゲン酸などがある。

抗酸化作用以外にも、大豆に含まれるイソフラボンには女性ホルモンの欠乏を補う効果が期待されていたり、コーヒーに含まれるクロロゲン酸は、肝臓での脂肪燃焼を促進する作用や糖の吸収を遅らせる働きも期待されてます。

トリプトファン


(写真:トリプトファンを多く含むかつお)

トリプトファンとは、必須アミノ酸の一つで、幸せホルモン「セロトニン」を作るために必要な成分です。

必須アミノ酸とは、体内で合成できず、野菜などの食べ物の栄養分から摂取しなければならないアミノ酸のことで、トリプトファンをはじめ、9種類あります。

トリプトファンはアミノ酸なためタンパク質が多い、豆類や肉、魚、卵などの食品に多く含まれています。

トリプトファンが幸せホルモン「セロトニン」の生成を助けることで、不眠症の予防やうつ症状の緩和が期待されています。

GABA


(写真:GABAを多く含む発芽玄米)

GABA(ギャバ)はアミノ酸の一種で、正式名称はγ-アミノ酪酸です。

人間の脳内にも存在しており、緊張やストレスを和らげて脳の興奮を鎮める効果があるとされている成分です。

GABAには睡眠の質を高める効果などが報告されています。

おわりに

機能性成分について、お分かりいただけたでしょうか?

健康でいるために役に立つ機能的な効果が期待されている成分と言われるとそのままですが、なるほどですね。

最近体に良いとよく聞く、食物繊維やファイトケミカル、ポリフェノールが代表的な機能性成分と言われると身近に感じます。

言葉の意味を知ることが、病気にならず健康でいるための体づくりにもつながります!

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