商品を購入する方はこちら

【アグクルファミリーに聞く!Vol.5】私の12年間の努力の結晶がアグクルとコラボしました!

この連載は、アグクルに関わっている仲間(お客さん、メンバー)にフォーカスをした企画です。

アグクルとの出会いやアグクルに対する想いを中心に、そこから広がった仲間の想いをそのまま連載していきます。

連載を始めることになったきっかけは、「すべてに命や温かみを吹き込みたい。」と言う代表の小泉の想いからです。

今回の取材は、おりぜのあまこうじ(現在はおりぜ甘味)を愛用してくださっている坂橋さんにインタビューしました。

坂橋さんは愛用では留まらず、今年は一緒におりぜと梨を使った焼肉のたれも販売しました〜!

大学生でこの味を出せるのには正直驚いた。

アグクルとの出会いは、昨年パルティで実施していたチャレンジショップが初めてでした。

友達がチャレンジショップに出ると聞いて食べにいったときに、他の出店者さんを見たら、アグクルの大学生のみなさんがいたんです。

「大学生はどんな料理を出すんだろう?」と興味がわいて行ってみました。

味はもちろん美味しかったですが、大学生で、料理人でも専門家でもない彼らがこれだけのものを作れるのってすごいなっていうのが最初の印象です。

元々、寒しおこうじ(かんしおこうじ)というものを自宅で作っていました。

食生活にはけっこう気をつかっていて、味噌やぬか床も自宅で手作りしています。

塩こうじって普通はお米、糀、水、塩なのですが、寒しおこうじの場合は、米ではなくもち米を使っています。

こくが出ておいしい塩こうじになるんです。もち米は蒸すことで甘味が増すんですよ。

あるお店でその作り方を学んで、それから気に入って作るようになりました。

それに一般的な塩こうじよりも手間もかからなくて、定期的に混ぜることで1年ほどもつんです。

漬物やナムルにもそれを使っています。

塩こうじは自宅でも作れるんですが、あまこうじは作るのが難しいんです。

焦がさないように気を付けなければいけないですし、炊飯器で保温することも必要で、つくるのを諦めたときに、アグクルで作っていることを知って買うようになりました。

おかずの味付けはおりぜだけで充分!

私のお気に入りはしおこうじです。お肉に一晩漬けておいて、次の日何も味付けせずに炒めるだけで、ご飯のおかずになるんですよ。

一晩漬けるだけで美味しくなるんです。

旦那さんも子どもも、たぶん気付いていないと思います。ただしおこうじに漬けただけだって。それだけ美味しいんです。

手間も省けますし、美味しいですし、健康に良いってすごいですよね。

長女を産んだのをきっかけに食に気をつかいはじめた。

うちの家族は、主人と中1と小4の娘の4人家族なのですが、食にこだわり始めたのは長女が生まれたのがきっかけでした。

乳幼児仮死という状態で生まれたんです。

息をしていない状態だったそうです。

当時は「障がいが残るかもしれない」と周りにすごく言われていて、でも知合いの年配の人たちには「食べ物で人は変わるよ」と教えてもらいました。

そこから食べ物には気をつかうようになって、赤ちゃんに母乳をあげるなら自分の食生活も見直さないとって思って、いろいろとこだわっていました。

そのおかげか、障がいが残ることもなく今は生活しています。

特に発酵食品は毎日取り入れてます。

お味噌汁を飲まない人も増えてきているとよく聞きますが、うちは味噌もぬか床も手作りですし、毎日の食卓に発酵食品は欠かせないですね。

今ってすごく食べ物が溢れていると思うんです。

買おうと思えば何でも買えますが、中に添加物とか何かわからないものが入っていてもわからなくて。

昔は調味料もそんなに種類がなかったから、工夫してつくるっていうことを家庭でしていたと思うんです。

その食生活が障がいや病気にもつながっているんじゃないかと思っているんです。

お金を出せば何でも買える現代ですが、ちゃんと自分でこだわってつくることを私は大切にしています。

今もですが、子どもが小さい頃に特に気を付けていたのは、旬のものを食べさせることでした。

ベビーフードは使わずに、例えば1週間分まとめて離乳食をつくって、それを冷凍して、解凍して食べていましたね。

でも今は、全部に気をつかうのではなくて、ファストフードやカップラーメンも食べる機会をあえてつくるようにしていて、子ども達が友達と一緒にいる時にひとりだけ何も食べられないみたいな寂しい思いをしないようにはしています。

アグクルと一緒に焼肉のタレをつくりました!

実は私、12年間ずっと焼肉のたれを作り続けているんです。今まではずっと友達にあげていたんですが、去年「作り方を教えてほしい」っていう声が友達からあって、それから友達を家に呼んで一緒につくる機会もありました。

それが口コミでひろがっていって、何人かから「アグクルと一緒にコラボしてみたら?」という声があがって「じゃあ、やっちゃおっか!」と今年の7月に決まりました。

とんとん拍子でびっくりですよね(笑)

食育指導士と衛生管理の資格も持っていましたし、みんなの身体の健康に貢献できるならって思っていいなーと。

この夏からアグクルと一緒に焼肉のたれをつくることになりました。旬のものを使いたかったので、今回は梨がメイン。

あとは醤油、しょうゆこうじ、あまこうじ、味噌、ごま、ごま油、生姜、にんにくが入っていて、添加物は一切入れていません。

焼肉のたれは、例えばから揚げの鶏むね肉の下味に使うのも、ハンバーグにも豆腐にも、野菜炒めにもかけられますし、焼きそばの隠し味に使う方もいますし、そのままご飯にかけてもいいです。

あまこうじってとっても万能なんです。

おりぜの中でも私は断然あまこうじです。あまこうじは万能です。

あまこうじには、お米を発酵させて作る甘さなので、糖分以外にビタミンも含まれており、特にビタミンB1は糖分を血糖値の上昇ではなく、エネルギーに変えてくれるので健康の面でもいいなと思っています。

あまこうじはコチュジャンに使ったりもしますし、ケーキにも。隠し味ではなく、砂糖の代わりにあまこうじです。

人参ケーキも作りました。

煮物とか、胡麻和えとか、とにかく砂糖を入れる料理には、砂糖の代わりにあまこうじ、ですね。

あ、実は最近出た甘酒「ありがとう」は、私にとっては少し甘すぎるんです。

でも味は好きなので、ソーダストリームという炭酸水をつくれる機械があるのですが、それを使って、あまざけを炭酸水で割って飲んでます。

子ども達もそうやって飲みますし、やっぱり子どもにもわかる美味しさが、アグクルの商品にはあるんですよね。

私はこれだけあまこうじを使っているんですが、一般的に需要があまりないと聞いています。

本当にいいものなので、アピールをお手伝いできないかなーと思っています。

今1つ考えているのは、親が家にいなくても、子どもだけで調理できるレシピを教えたいなと。

電子レンジって便利で、何でもできてしまうので。

例えば、肉巻きとかローストビーフとか鳥チャーシューとか。

鮭フレークも買わなくても、鮭を買って来れば、電子レンジでできちゃうんです。

子どもたちがそれで自分で作れるようになれば、楽しいでしょうし、お母さんも楽になると思うんですよね。

そんなことをアグクルと一緒にできないかなって思ってます。

健康と安心のアグクル

身体にいいものを売っているのが、アグクルの一番の魅力ですよね。

いろんなものが溢れている今の世の中で、本当に健康のことを考えた商品を売ろうとしているところってなかなかないです。

そして代表の小泉さんの人柄。

なんかこう隣にいて落ちつく感じ。お話することも素晴らしいですし、努力の量もすごいですし。

見た感じ、ちょっとか弱そうな感じもありますけど…(笑)

でも実際に話してみると全然違うじゃないですか。そのギャップに惹かれてもいます。

この記事の書き手

土橋優平

取材執筆:NPO法人キーデザイン代表理事土橋優平

Follow me!

PAGE TOP