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【アグクルファミリーに聞く!Vol.1】私はアグクルに出会って、安心を得ました。

この連載は、アグクルに関わっている仲間(お客さん、メンバー)にフォーカスをした企画です。

アグクルとの出会いやアグクルに対する想いを中心に、そこから広がった仲間の想いをそのまま連載していきます。

連載を始めることになったきっかけは、「すべてに命や温かみを吹き込みたい。」と言う代表の小泉の想いからです。

記念すべき一人目は、アグクルを支え、今ではアグクルメンバーとしてジョインしてくれている“みさてぃ”こと向野美里さんです。

みさてぃさんは、3歳の娘さんと旦那さんを支えるママでありながら、アグクルで働いています。

またアグクル以外にも子育て支援やプチ起業支援、発達障害に関わることなど、多岐にわたった活動をされています。

娘さんはアグクル商品が好きで、自分で冷蔵庫を開けて勝手に食べてしまうくらいだそうです。

なぜここまでアグクル商品が向野家に浸透しているのか、聴いてきました。

「農業に興味あるならおいでよ」の一言で私は人生が変わった

私がアグクルと出会ったのは、去年の夏頃、パルティのチャレンジショップ※1でした。

プチママン※2の代表の上原さんが「農業に興味あるならぜひ顔出してみてほしい」とつないでくれました。

私自身がプチ起業セミナーというものに参加していて、上原さんと知り合って、それで、ですね。

私の実家が日光なのですが、兼業農家をしていました。

せっかく田んぼや畑があるのに耕作放棄地にするのはもったいない!と思って、そこを借りて、勉強しながら農業をしています。

ここ一年くらいは週一で行くようにしてます。

自分たちで土や作物と触れて、汗水流してつくったものを食べるという営みをしたいなと思ったんです。

その過程があることで、心も身体も健康になっていくような気がするんです。

覚えるのが得意じゃないんですが、最近はがんばって耕運機もつかってます。

ブルーベリーをやったりも。

※1:とちぎ男女共同参画センター“パルティ”で2018年秋頃、チャレンジショップというプチ起業をしたい人向けのショップが開設されており、アグクルはそこで発酵食定食をつくっていた。

※2:「ママを笑顔に」「自己肯定感のもてるママに」をコンセプトに事業を展開する一般社団法人プチママン・アンジェのこと

昔、病気で苦しかった時期があったんです

実は私、発達障がいを持っているんです。

その影響で今までも3回ほどうつで寝込んだこともあります。

昔は、親の言うことを全部聞いて、生きていた時期があって、それで苦しい思いをしていたんです。

もちろん親のせいとかそういうことではなくて。

看護学校を出て、看護師になったときにも職場でのいじめだったり、職業倫理で悩んだりしたこともありました。

その時期にお付き合いしていたパートナーがいたんですが、ストレスがたまって相手に悪いことをしてしまって、別れることになったんですよね。

仕事もパートナーも家族も何もかもうまくいかなくて、逃げられる場所がなくなりました。

そういうことがあって、本当にたくさんの方に助けてもらったんです。

だから今は悩んでいる人、困っている人がいたら、自分も助けたいなっていう気持ちがとっても強くて

それで、アグクルのことも、プチ起業も、子育て支援も、そういう気持ちで一生懸命取り組んでいます。

アグクルは自分のしたいことができる場所

あるときアグクル代表の小泉さんから「向野さんのところのブルーベリーを使ったジャムを作ってくれませんか?」という提案が小泉さんからあったんです。

でもうちは無農薬ではなかったのでアグクルのこだわったものには応えられないと思い「今回はごめんなさい」と言いました。

そういうこともあったのでアグクルのことはずっと意識していました。

それからしばらくして、おりぜが出来上がってから、試食するタイミングがありました。

「おいしい!!」と思って、おりぜを広める活動をやってみたいなと思うようになりました。

その後、小泉さんとお話して実際に活動することになったんです。

小遣い稼ぎのつもりもありましたが、何より小泉さんが若くしてがんばっていたので応援したい気持ちも強かったです。

広める活動をするようになってから小泉さんとコミュニケーションを取ることが増えました。

そしたら「うちで働いてもらえませんか?」と提案をいただいて「あ、いいかも」という気持ちでOKをして、今働いています。

最近は週1ペースで、商品のシール貼りをしたり、梱包をしたりしています。

それ以外にも、大好きな環境整備もしてます。

私はもともと神経質なタイプで、身の回りは綺麗でいたくて…

「事務所が散らかってきたな~」と思ったら、小泉さんに「これ片付けてもいいですか?」って言って、「お願いします」感じでやっています。

事務所だけじゃなくて工場も綺麗さを保てるようにがんばってます!

あとはアグクルは週末になるとイベントやマルシェに出店するのですが、そこで行って一緒に出店をしています。

心の弱さを、食でカバーすること

私は昔から身体も心も弱かったので、自分でもがんばっていろいろ調べました。

そしたら栄養療法というものにたどり着いて、実際に自分も受けてみたんです。

そこでサプリをもらっていたこともあるのですが、その時は別人になったんじゃないかっていうくらい、普段の二倍三倍の体力がついて驚きました。

栄養のバランスの取れた良い食事をとる、消化吸収しやすい胃の状態に保っておくことで、人生が変わった経験があるので、「食」の可能性を信じているんです。

そう思っていた矢先に、出会ったのがアグクルでした。

考え方ややっていること、大切にしたいものもとても共感できたので、一緒にいることで、お互いに刺激し合い、良いものを得られると思っています。

うちの3歳の娘は、冷蔵庫からおりぜを出して勝手に食べてます(笑)

正直、最初は美味しいけどちょっと高いなと思っていました。

でも使ってみると、これ一本で料理ができちゃうんですよ。

私はいっぱいやりたいことがあって、でも家族を愛することもちゃんとしていきたいんです。

やりたいことをやりながら、家族へ愛情も注いでいくことを考えると、たとえば料理に関して言えば、時短でかつ良いものを食べさせたいなと思っているんです。

それが、おりぜ一本でなんでもできちゃうので、やっぱり最高ですね。

料理だけじゃなくて、おやつにもそのままでいけますし。

私だけじゃなくて、3歳の娘もそのままスプーンで食べてます。

娘は、朝起きてお腹がすいていると、冷蔵庫をあけておりぜを皿にうつして勝手に食べるんです。

「お父さんお母さんが起きないから、先に食べてるよ」って(笑)

家庭によって様々だと思いますが、うちは「できる範囲で体に良いものを食べてほしい」と思っているので、他のお菓子と同じようにおりぜもその選択肢の一つとしてあるんです。

もう日常に欠かせないものになってますね。

この間は娘が「お母さん、牛乳にあまこうじ入れてね」って私に注文が入りました(笑)

普段、肉野菜炒めとかもよく作るんですけど、お肉が安いものだったとしても、しょうゆこうじ、しおこうじがあって、そこにおおさじ一杯入れるだけで、旦那さんも「これ美味しいね。おかわり」ってなるんです。

ほんとに。

オススメは簡単で美味しくて高栄養なのは、おりぜしょうゆこうじ+エゴマかアマニ油をミックスして、ゆでたまごにディップする。

タンパク質も取れるし最高。

栄養療法を受けていた時にも、非加熱の油をとること。

生野菜につけて食べてもおいしいですよ。

時間がなくて、料理どうしよう、でも愛情は注ぎたい、そんなときにおりぜを使ってます。

私にとっておりぜは愛情そのものなんですよね。

私、喫茶店やりたいんです。

ちょうどこの間、小泉さんとお話しててぽろっと自分の口から出たんです。

「将来喫茶店やりたいな」って。

そしたら小泉さんが「あ、じゃあやりましょう」って言ってくれたんです。

身体にいいものを使った、季節にあった栄養価の高いものを出す。

そしてそこには話ができる誰かがいる、そんな居場所的な喫茶店をやりたいんです。

おかげさまで7月もイベントが盛りだくさんですぐにっていうのは難しいですけど、でもイベントを通してファンの人も増えていって、その先に喫茶店があるかなって思っています。

より健康に、そして困っている人と助ける人をつなげる場所として、アグクルって最適な場所です。

アグクルは私のライフワークをかなえてくれる居場所なんです。

私はひとりじゃないんだって気付かせてくれた

今、全部が幸せなんですよね。

これってなんだろう…。

あー、ライフワークを見つけて、それをできていること。

あ!!あと一番は、アグクルの仕事、自分の居場所支援、発達障害支援、子育て支援、プチ起業支援の活動とか、農業の勉強とか、充実してるんですけど、みんなが応援してくれることです。

イベントが立て込んだ時とか、笑っちゃうくらいやばくて。

そんな中、周りに助けを求めたら、たくさんの人が手伝うよ~って手を挙げてくれたんです。

その瞬間、肩の力がすっと抜けたのを感じました。

昔はほんとにひとりで大変な思いをしていたけど、気付いたら応援してくれる人がいる。

私にも居場所がある。この間お墓参りをしたときに、手を合わせながら泣いちゃいましたもん。

私幸せだ~って。

やりたいことをやっていることももちろんですが、仲間がいること、私はひとりじゃないんだっていう幸せがすごく今はありますね。

この記事の書き手

土橋優平

「アグクルの、そしてアグクル商品の何がこんなにも人を惹きつけるのだろう」そんな素朴な疑問を持ちながら挑んだ今回の取材。

実は取材中、プロ顔負けのアグクル商品テレビショッピングのような時間が何度かありました(笑)

その勢いに圧倒されながら、商品の良さやこのコミュニティのおかげで向野さんが幸せを得られていることも知り、アグクルの本質を感じることができたように思います。

家族への愛そのものでもあるアグクル商品は、ますますお母さん方に必要とされていくのだろうなとワクワクしてしまいました。

取材執筆:NPO法人キーデザイン代表理事土橋優平

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