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偶然のような必然は毎日私たちの周りで起こっている。

もう20日の夜になってしまったので、今日あったおもしろい出来事についてお話しする。
今日は西須先生と栃木市にある出流山満願寺に滝行に行って来た。
西須さんは宇都宮大学の特任教授であり、アグクルのアドバイザーでもある人だ。

昨日は運の話をしたが、この人も運がいい一人だと思う。
運がいいと思っている人の周りには運がいい人が集まる気もする。

滝行の様子は明日のつぶやきにするのしばしお待ちを。
昨日の滝行の最後は出流そばを食べるであった。
そんな蕎麦の現場でおもしろいことは起こったのである。

普通にそばを食べていると、栃木市になるラジオ局の人がインタビューしにきた。
まあそんなことにびっくりする私ではない。
私たちがインタビューを受ける前に受けていた人も滝行を一緒に行った人だった。

なんか聞いていると…「栃木市地域おこし協力隊で…。」なんて言っている。
私にはその名前に聞き覚えがある。

なぜかというと去年暮れに栃木市に訪れていたからだ。
そのときに仲良くなったお姉さんは12月から地域おこし協力隊になった人だった。
そのときに栃木市には他にも地域おこし協力隊がいるんですって話をしていたけど、その人が滝行に来ていた。
まさか会えると思わなかったからびっくりだ!

さらにだ!そこで話で栃木市の話をしていたら、
隣に座っていた夫婦(滝行とか関係ないそばを食べに来たお客さん)が
「私、今は埼玉に住んでいるんですが、出身が栃木市なんです。」と話しかけて来てくれた。

「なんかおもしろい展開になりそうだな。」そんな風に私は思った。
そのあと、栃木市の話で盛り上がっていると、西須さんがぶっこんだ。

「埼玉出身で、昨年宇都宮で起業した男がここにいます。」と西須さん。
「起業してどんな事業をしているんですか?」と夫婦。
「発酵を次の世代に伝えていくために、発酵調味料を子供のいる家族に届けています。」と小泉。
「発酵ですか。ちなみに埼玉のどこですか?」と夫婦の奥さん。
「埼玉の蓮田ってところです。」と小泉。
その瞬間、夫婦の目はキラッと光り、
「蓮田ですか。私たちは上尾なんですよ。」と奥さんが言った。

そんな結果、今度塩麹の教室をやるかもしれないことになった
すごい。凄すぎると私は思った。

うーん、どこからこの流れが始まったのかは判断が難しい。
本当に難しい。
なぜなら実はお店に入る前に、食券をなくして順番が後になってしまっていた。
もしそうじゃなければ隣に夫婦が座ることはなかったからこの流れは起きなかったはず。
ラジオ局の人が起業っていうキーワードに反応しなければ、ただのインタビューで終わっていたかもしれない。

栃木市の山奥の蕎麦屋で小さな言の葉一つ発せられ、そこにコミュニティが生まれた。
私たちを含めた3組別々のコミュニティ(宇都宮大学、夫婦、栃木市)が一つになって複雑に絡み合った。

いつどこで何が起こるかなんてわからないけど、一つの行動によって
確実に偶然のような必然は毎日私たちの周りで起こっている気がする。

今日もお越しくださりありがとうございました。
なんか人が繋がっていくってなんか楽しいなと思う1日でありました。

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