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なぜ赤ちゃんははちみつを食べちゃはダメなのか?

「赤ちゃんははちみつを食べてはいけないというけれどなぜ?」
「何歳になったらはちみつを食べても大丈夫なの?」
「加熱したはちみつなら食べさせてもいいの?」
「もし食べちゃったときはどうすればいい?」

今回はそんな「赤ちゃんとはちみつ」についてわかりやすくお伝えしていきます。

この記事を読めば、赤ちゃんとはちみつについては全てがわかるので、ぜひ最後までご覧ください。

なぜ赤ちゃんははちみつを食べちゃはダメなのか?

赤ちゃんがはちみつを食べてはダメな理由は、乳児ボツリヌス症という感染症になり、便秘やほ乳力の低下、首のすわりが悪くなるといった症状を引き起こすことがあるからです。

乳児ボツリヌス症に関わるボツリヌス菌は土の中にどこにでもいる最近で、通常の大人であれば食べ物を通してボツリヌス菌が体の中に入っても腸内細菌によって淘汰されるため何も起こりません。

しかし赤ちゃんの場合、腸内環境が整っていないため、体内に入るとボツリヌス菌が腸内で増殖し、毒素を出します。

参考
ボツリヌス菌は大人であれば安全というわけではなく、ボツリヌス食中毒というものがあります。
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乳児ボツリヌス症の場合は、ボツリヌスの芽胞が体内に入り、生育・増殖して起こります。
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実はこの芽胞の状態では、毒素を出していません。
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しかしボツリヌス食中毒の場合は、すでに食品中でボツリヌス菌が生育しており、毒素を排出しているので、口にしてしまったときには食中毒を起こします。

赤ちゃんがはちみつを食べると死亡することもある

赤ちゃんは乳児ボツリヌス症になってしまう可能性があることから、はちみつを食べてはいけないとお伝えしました。

赤ちゃんがはちみつを食べて乳児ボツリヌス症になってしまっても多くの場合、治療によって回復しますが、これまでに死亡してしまった事例もあります。

近年では、2017年に離乳食ではちみつを食べさせていた生後6花月の赤ちゃんが乳児ボツリヌス症で死亡したというニュースがありました。

参考 蜂蜜にボツリヌス菌 男児死亡で改めて注意喚起「1歳未満の乳児に与えないように」(1/3ページ) - 産経ニュース産経ニュース

赤ちゃんは何歳になったらはちみつを食べても大丈夫?

赤ちゃんがはちみつを食べて大丈夫になるのは、1歳を過ぎたころからです。

1歳を過ぎると、腸管が発達し、ボツリヌス菌が腸内で増殖できなくなります。

蜂蜜には甘さだけでなく、ビタミンやミネラルの種類が豊富に含まれていますが、1歳を過ぎたからといって急にあげるのではなく、赤ちゃんの成長や体調に合わせて与えるようにしましょう。

体調がすぐれないときは、腸内環境も悪化している可能性があり、はちみつ摂取によって不調の原因になるので気をつけましょう。

加熱をしたはちみつでも赤ちゃんには与えてはいけない

はちみつの中にいるボツリヌス菌という微生物が腸内で増殖して、乳児ボツリヌス症になるのであれば、加熱すれば菌が死滅することで大丈夫なのではと思うかもしれません。

しかし、加熱してもダメです。

ボツリヌス菌は大変熱に強く、100℃程度では死にません。

レトルト食品を製造する120℃で殺菌をすればボツリヌス菌は死にますが、一般的な家庭の加熱では難しいので、1歳未満の赤ちゃんには与えないようにしましょう

はちみつ入りのパンも赤ちゃんは食べてはダメ

はちみつ単体は食べさせてはダメだけど、はちみつ入りのパンならどうなのか気になると思います。

しかしはちみつ入りのパンも1歳未満の赤ちゃんには食べさせてはいけません

理由としては、前哨でお伝えしたようにボツリヌス菌は熱に強いので120℃以上で殺菌しないと死にません。

パンの多くは120℃以上の高温で殺菌していないので、ボツリヌス菌が含有している可能性があるため、赤ちゃんには与えないようにしましょう。

赤ちゃんがはちみつを食べてしまった時の対処法

知識を持ったお母さん、お父さんが赤ちゃんにはちみつを与えてしまうことはないと思います。

しかし赤ちゃんのお兄ちゃんやお姉ちゃんがいるところでは、兄弟・姉妹が誤ってはちみつ入りのパンを分けてしまうことがあるかもしれません。

その際は、すぐに病院に駆け込まないといけないわけではありません。

一度様子を見て、便秘やほ乳力の低下など少しでも異変が起こったらすぐに病院に連れて行くようにしてください。

はちみつの摂取によって赤ちゃんの体内にボツリヌス菌が入っても必ず発症するわけではないので、慌てることなく、様子を見て心配な時は、お医者さんに相談するようにしましょう。

おわりに

いかがだったでしょうか?

今回は「なぜ赤ちゃんははちみつを食べちゃはダメなのか?」についてお伝えしました。

1歳未満の赤ちゃんは乳児ボツリヌス症という感染症にかかる可能性があるため、はちみつを食べてはいけません。

それは加熱していても、パンの中に入っているものでも食べてはいけません。

もし万が一摂取してしまった場合は、様子を見て異変があったら病院に行くようにしましょう。

正しい知識を得て、1歳を超えてから栄養あるはちみつを親子共々食べるようにしてみてください。

発酵のやすくん

次世代に発酵を伝える株式会社アグクルの代表である小泉泰英がお届けしました。

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