どんなものを買うかということは投票である。

買い物は投票。
そんな風に私は思っている。

食や農の分野に関わるようになって、食べるものの選び方は大きく変わった。
何も知らなかったころは価格が一番の判断基準で、
品質がいいと保証されているものは高くてもか売っている購買の仕方をしていた。

今はじょじょに変化してきている。
どう変化しているかというと、ストーリーを知っていて、
応援したい企業の商品を買うようにしている。

一番面白いところで言えば、「味噌」である。
正直、昔は味噌なんてなんでもいいと思っていた。
何故ならそもそも味噌は味噌という一括りであって、
味の違いがあることすらも知らなかった。

何も知らなかった私だけど、味噌汁は大好きだった。
同時にあるとき味噌はお米と大豆からできていると知る。
正直びっくりした…「大豆ってのはなんとなく知ってたけどお米も使われてるの!?」ってね。

そんなとき私の中には、
「お米と大豆混ぜても別に味噌にならないよな〜。なんか他にあるのかな〜。」
という興味が湧き始めた。

そこで初めて「発酵」というものへの関心を向けたのだった。
きっかけはなんにせよ、そっからどんどんと気になり、味噌屋をまわるようになる。

まわると面白くて、その土地にしかない話や、
その地域だからこその特徴など
その味噌屋しか持たないストーリーを聞くことができる。

かつてはどんなものも味噌と一括りにしていた私。
でも知ることによって、それは唯一無二のものになっていった。

味噌の経験から気づいたことは、買い物は投票だということ。
人はいつも何かものを買って生きている。
ついなんかあるとすぐに消費しちゃう。

消費が悪いことだとは思わない。
どうせ消費するなら気持ちよく、心も体も豊かに消費したい。
だからこそ買うということはどこを応援するかと同じだと思い、選択しているのである。

今日もお越しくださりありがとうございました。
何回が外食を減らしてでも、ホンモノにお金をかけたいです。

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